管理番号 | 新品 :08051657 | 発売日 | 2025/01/10 | 定価 | 92,000円 | 型番 | 08051657 | ||
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戦後、最初に発売されたハッセルブラッドの1600Fと1000Fに標準装備されていたのはツァイスではなくてコダックだったというのはあまり知られていないかもしれません。当時、アメリカのアルミ加工技術は世界一で、このレンズもほとんどアルミ製で軽量設計です。1000Fというカメラは壊れやすいという評価が多く(実際、ハッセルブラッドが壊れにくくなってプロに使われるようになったのはずっと後の70年代になってからですが)いまでは使っている人も少ないようですが、ハッセルブラッドの最高峰という人もいます。一方、このレンズの評価はいまでも高く、ヨーロッパでは20万円くらいの価格で販売されています。(エクターは映画用レンズや大判フィルムカメラ用レンズも作っていた高級レンズのブランドで、8×10のカメラの世界では今でも現役です)
光学:70年前のレンズです。光学的によい状態のものがなかなかありませんが、これは知る人ぞ知る、新宿の山崎光学写真レンズ研究所の山崎さんに再研磨してもらったので、光学的にはとてもよい状態です。ゴミは少なく、くもりもほとんどありません。絞りも良好ですが、ヘリコイドだけ少し重めです。使わない時は防湿庫で保管してました。
アダプター:このレンズはその後のハッセルブラッドと違って、レンズにシャッターがついてないので、最近のミラーレスカメラで使いやすいという利点があります。(普通のハッセルブラッドのレンズをミラーレスにつけるには、ネジでシャッターを開けた状態で装着しないといけません)しかしレンズが手に入ってもアダプター(ハッセル1000F→ニコンF)がなかなか手に入りません。このアダプターはドイツから送ってもらいました。ハッセルブラッドのマークが入っているので純正だと思われます(これだけでも2万円以上かかりました)。ソニーユーザーの方のために近代インターナショナル(RAYQUAL) のアダプター(ニコンF→ソニーEマウント、1万円くらいのもの)もおつけします。
この動画でカメラマンの鈴木心さんが使っているものとほとんど同じものです。ご参考までに。https://youtu.be/OZBnBWS6o6E
付属品:純正フード アダプター1(ハッセル1000F→ニコンF) アダプター2(ニコンF→ソニーEマウント) フードキャップ(純正ではない)
ビンテージレンズに理解のない方は入札しないでください。安く出品してますので、ノークレームノーリターンにて。