中出輝明 C-20 1982年製

音は主観ですが乾いた感じでとてもいいと思います。随分と激しく弾かれたもので、塗装がハゲいる部分があり、傷だらけで、1から4フレットまでが削れており、同様にその部分の指板が若干削れておりますが、クラッシックギターはアコギやエレキと比べて弦高が高いためか、私の弾き方ではビリつきはありませんでした。
ボディー全体をタッピングしましたが、ビリつきは確認できませんでした。 ペグは新しいものに交換しました。
すごく弾き込まれたギターです。
ネックがとても太いのが特徴ですが、それも音の良さに結びついているかと個人的には思います。
ネックの状態は、目視上では問題がありませんし、入手した時に胴膨れが酷かったのですが、ルシアーの方に教わって、満遍なく力がかかるようにクッションの上に板を敷いて錘を乗せて徐々に平らになるように直したので、ブリッジに十分余裕があります。断言はできませんが、私の目から見て楽器としては問題ないと思います。
画像を十分ご確認の上、ご判断ください。
過去の価格を検索すると、同じようなものが20万弱から17万弱となっておりました。ただ、それらの個体はとても綺麗です。
私でしたらこのまま弾きますが、人によってはリペアが必要かもしれません。
ハードケースが付属しますが、実用上は全く問題ないと思いますが、金具の部分が錆びておりますし、表面のビニールが2箇所剥がれているので、おまけ程度に考えてください。
とりあえずそこそこのギターを欲しいという方に、お値打ちに手に入ればと思います。
愛知よりクロネコ200サイズです。
神経質な方は入札をご遠慮ください。
（2023年 1月 7日 18時 19分 追加）人によって必要なリペアは、具体的にいうとフレットすり合わせ及び、すり合わせでも気になるという方はフレットうち変え。フレット打ち替えをするなら指板調整。外観が気になるなら全塗装といいうことです。
主観ですが、私でしたらこのまま現状で演奏して状問題のないフレットの凹みですが、6000円ほどですり合わせをしても凹みが完全に消えないところが出てくるかもしれません。
フレット交換については、クラッシックギターの指板にはRはついていないのアコギやエレキのようにシビアではないので20000円くらいのヤフオクのリフレットをしてくれるところに頼むのもいいかもしれません、は
ただ、重複になりますが、私でしたらこのまま弾き続けます。（2023年 1月 8日 10時 54分 追加）スペックについてのご質問がありましたので、詳しいスペックが記された同モデルについての説明を見つけたので、ご参考ください。
https://lastguitar.com/?p=78934（2023年 1月 8日 11時 03分 追加）弦を切ったので、フレットの減り具合がある程度把握できる画像が撮れましたので、ご参照ください。