管理番号 | 新品 :26439227 | 発売日 | 2024/09/29 | 定価 | 420,500円 | 型番 | 26439227 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
サイズ縁 縦 3.9cm 横 2.3cm 腰の高さ 1.4cm頭 縦 3.6cm 横 2.1cm 腰の高さ1.1cm栗形 縦 3.2cm 横1.5cm 腰の高さ1.3cm
荒々しい波しぶきをを浴びて猛り狂う龍と右手に剣を持つ勇猛な武人を豪快な彫法で描き表した縁頭と栗形の揃金具。
材質はおぼろ銀で細かく正確な彫法で波頭を肉高く彫表しています。この武人は素戔嗚尊を表したもので、手にする御剣は八岐大蛇を成敗する際に使用した「十拳剣」と思われます。この後、素戔嗚尊は八岐大蛇を「十拳剣」で切り刻みます。
その時尾っぽの近くで剣に異物が当たり、不思議に思って切り開くと、中から草薙剣が出てくるという神話譚はよく知られていますね。
尊王攘夷の意識が高まった幕末期には天皇親政の正当性を強調するために尊王攘夷派の武士はこのような画題を好んで差料に用いました。
画題かた時代背景が垣間見れる点がとても面白い作品です。