管理番号 | 新品 :72555210 | 発売日 | 2024/06/18 | 定価 | 75,000円 | 型番 | 72555210 | ||
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明治後期【 絵変わり 蒔絵 銚子 一対/五節句蒔絵(お雛様 兜 菖蒲 短冊 菊 七草)・時代共箱】酒器 絵替り 図替わり
商品説明+++ すべての写真を載せれませんのでこちらから30daysアルバムでご覧ください。
名家に伝来した明治後期の【絵変わり五節句蒔絵銚子一対】です。
本品の蒔絵は現在では失われつつある『五節句』という四季の重要な行事を蒔絵にしたもので、ただ美しいだけではなく、五節句に対する歴史的知識を持ち合わせていないと理解できない図柄といえます。
本品の蒔絵は、五節句の内、3月3日の『お雛様』と、5月5日の端午の節句の『兜と菖蒲』を主文様とした絵替わりです。蓋と本体の胴ともに絵変わり蒔絵です。
銚子の蓋には上巳の節句の『お雛様』と端午の節句の『兜と菖蒲』が代表的図柄として描かれていますが、銚子の胴にも絵変わりで『お雛様』と『兜と菖蒲』を主文様に、他の節句の蒔絵があり、五節句の全ての日に使用できます。
五節句とは、1月7日の人日、3月3日の上巳、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽の五つです。1月7日を除いて同じ奇数が重なる日で、お目出度い日とされています。1月1日の元旦は別格とされ、代わりに1月7日が節句に入れられています。
人日の節句(1月7日)は七草、上巳の節句(3月3日)はお雛様、端午の節句(5月5日)は兜と菖蒲、七夕の節句(7月7日)は短冊、重陽の節句(9月9日)は菊、が代表的図柄で、本品はその五節句の図柄が描かれた絵替わりの銚子です。
画像には黒塗部分に埃が写り、傷のように見えますが傷ではありません。
■(時代)明治後期
■(状態)美品ですが、下記の①②のような状態が見られます。その他、傷はありません。
①お雛様の方の蓋が少しきつめのため、蓋の縁にスレがあります。当然蓋をすれば見えません。
②お雛様の方の蓋と取手の縁(右端)の接合部に、時代による乾燥が原因と思われる線状の塗りハゲが見られます。蓋の取手と蓋本体が完全に離れてスキがあるわけではありません。
①②とも大きく気になるものではないと思いますし、使用に難があるわけではありません。画像では塗ハゲをアップではっきりと判るように写していますが、現状は画像ほど目立つものではありません。
画像で状態を十分にご覧のうえ、ノークレーム・ノーリターンでご入札ください。
■(箱)元箱
■(サイズ)
注口から持手うしろまで19.5cm
本体の口径14.5cm
高さ18cm(持手を含む)
梱包サイズ100