ルブラン LEBLANC L７ 第４の流れ初期モデル 製番：３万７千台～19７０年代後半の自信作 OH全タンポ交換済み 宅急便EAZY全国送料込

LEBLANC L７ ・・・第４の流れ 初期モデル 製番：３万７千台～１９７０年代後半のルブラン自信作 OH・・・総タンポ交換・全分解再調整済み 宅急便EAZY全国送料込

ルブラン社の歴史は ノブレ社１７５０年創業まで遡ります。 １９０４年ノブレより Gルブランが会社を引き継ぎ １９６０年からは息子のレオン ルブランの代になりました。 L LEBLANC はクラリネット奏者でもありましたので 次々に新しい設計モデルを開発しました。LEBLANC LL は M中庸管で上管内径が１５ｍｍ～程の直管としました（クランポンR13よりも 太い内径）のため クラシックでもJAZZ ポピュラーでもマッチする器です。その後、第四の流れとして 上管内径が直管では無い L7が７０年代後半に発表されました。

７０年代のルブランのモデル
・ DYNAMIＣ 太管 JAZZ向け
・LL 旗艦モデル 中庸管 R13 １４．８５ｍｍよりは太い ～１５ｍｍ 時期により 上管下は１４．８５ｍｍ近い時も在る。
・Ｓｙｍｐｏｈｎｉｅ 細管 クラシック向け

Ｌ７ ルブランの自信作 Ｒ１３ キラーと米国で呼ばれていた 旗艦モデルのＬＬの２割増しの値 クランポンのＲＣよりも高価？！ ルブランL7は７０年代の後半に発売され クランポンのRC（当時の最高機種）１９７８年発売と同時期でした。 L７→L27→L７０→L200/300へと続くルブラン第四の潮流 高価でしたので国内ではあまり見ないモデルです。ヤフオクでも数台のみ？
太くマッシブな低音、柔らかな中音域とスロートトーンの音程音色の良さはルブランの自慢です。高音域はR13よりも倍音が豊かで、響きに伸びがあり輝きを感じさせます。（私はクラ専門では無いので W High F＃ ト音譜面の上に架線4つのソ＃ 迄しか出せませんが） 専門の方は裏運指の Tｒ Ｈｉｇｈ Ｂ♭ が出せるそうです。


仕様・・・、
上管 バレル接続部 テノン仕様：画像 ・・・Highトーンの伸び・・・私自身は クラリネット専門では無いので W High F＃（ト音譜面の 上架線 ４つの ソ＃ 迄しか出せませんが（R13よりも 美しい伸びと綺麗な倍音が感じられて） 音域も さらに伸ばせると感じます。
太くて 密度の高い低音 柔らかな中音 スロートトーンの音程と音色の良さは ルブランの自慢の設計サイドトリルキー（通称 豆キー） のタンポホールが 上キーの下に入るルブラン独自の設計で 音質を揃える：画像⑥上管のトーンホールの入りが整然としていますので、音の通りが良く、高音域は 澄んだ美しい響きで倍音が多く伸びがあります。（最高音域はＲ１３よりも出し易いです）



製造から凡そ４０年～経過しています ・・・経年で いぶし銀の色合いです。ルブランのメッキは磨き過ぎますと （銅メッキの上にニッケルメッキが施してあり その上に銀メッキなので）キラキラになり目に痛いほどの輝きになりますので 以降は自己責任で・・・。
通称スプーン型のキーの先端にメッキ剥がれが見られますが、同年代のクランポンＲ１３よりはメッキの剥げも少なく、年代を考えると 綺麗な方かと思います。ルブランは ３重メッキ （クランポンＲ１３ は２重メッキ）の為、銀メッキに剥がれが出ても 下のニッケルメッキ層になるため 目立ちません 指先にザラツキも感じられません。 画像参照
針バネ は ルブランLL 同様に金メッキが施されていて 錆無し 画像：⑤
全分解 タンポ総交換 OH 再調整済み （タンポはクランポン純正スキンタイプR13仕様）
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付属品
本体：上下管製造番号一致

マウスピース LEBLANC オリジナル ＋ バンドレン５RV
リガチャー フランス ボナード 逆締め キャップ （仏ボナードはルブラン社の委託先でした）
お試リード ３弱 ～ ３ 1/2 ６枚 スワブ・・・ヤマハ製 右手親指サムレスト用ゴム（仏BG社製）

ケースは豪華な革張り仕様・・・（仏製 クランポンRC以上ランク品です・・・金メッキ金具に小さく ビュッフェクランポン刻印あります（が、目立ちません）・・・使用 極少なく 、～するクランポンの トラディショナルの高級ケースです）




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詳細・参照・・・ブログ廃止に伴い アメブロに全て移行しました。 加筆中です
ルブラン LEBLANC 第四世代のクラリネット L200