管理番号 | 新品 :24760915 | 発売日 | 2024/09/04 | 定価 | 74,000円 | 型番 | 24760915 | ||
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生活環境が変わり、今までのコレクション品を手放す決意をしました。直射日光が当たらない部屋に保管していたコレクション品です。ご存じのとおり、箱に収納したままではスポンジ被害やカビによる塗装面へのダメージがありますので、風通りのある霧の箱に入れて管理していました。
それでは、商品の紹介です。
高級老舗模型メーカー天賞堂のブラスモデルになります。天賞堂のブラスモデルは職人の手作業により組み立てられたいわゆる工芸品になります。最近では、ブラスモデルといえばお隣の国の職人によって作られていますが、同じ職人による手作りでも文化の違いにより出来が相当異なるのはご存じのとおりです。
これはそれぞれの国の文化が異なるので、目標も異なりその結果として完成品に現れます。
日本でいう良い職人というのは、自身の技術力を日々研究し、熟練した技術を身に付けたものをさします。技を磨きある一定のレベルまで到達すると、匠と呼ばれる存在になり、作ったものの出来により評価されます。一方、お隣の国の良い職人というのは、ある時間で一定のレベルのものをどれだけの数を作れるかが評価される点であり、一つのものを丁寧に作るより、どれだけの数を作れるかを目標にしています。という事で、目指すところが違いますので、日本製は仕事が丁寧で、K国製は雑だ、ということになります。
こちらのDD51型は早くからKATOが製品化してしまたため、ブラスメーカーは競合を避けるために製造を控えました。それだけKATO製品が優秀だったという事なんですが、どれだけ出来が良くてもプラはプラです。特にDD51やDE10の場合、プラ製機関車だと手すりが微妙に曲がってしまうんです。そこが許しがたいという事でした。といっても凸型のブラスモデルは複雑になり、箱型のように簡単ではありません。どうしても製造コストが上がり、手間もかかるので価格は高額になりやすく商品として考えるとリスクの高い形式になります。ところが、ムサシノモデルで徹底的に拘りぬくとやはり違いがはっきりしますので、3回も再生産を繰り返した人気モデルになりました。
こちらは天賞堂のブラスモデルで、天賞堂自身はカンタムモデルという事で、ダイキャストによる表現として製品化しました。日本の職人が手作りしたDD51はこの天賞堂製とエンドウ製になりエンドウ製は20万円程の定価だったと記憶します。ラジエーターファンなんかも立体的に作りこんでいますので、モデルとしてはかなり優秀で、大変人気の品でしたが、KATO製DD51の影響で再生産はかかりませんでした。
動作確認し、走行ライト共に問題はありませんでした。ナンバーは職人による貼り付けになります。
※ 出品者の見落としがある場合もありますので、 特に気になる方は気になる場所を入札前に解決願います。 質問も無く、商品発送ごのクレームはいかなる場合でもお受けできません。※保障無しという点よりJUNK扱いの品とお考えください。※出品者の思い込みによる商品説明が間違いによる瑕疵担保責任は取れませんので、 現物商品の状態を優先させていただきます。 つまり写真と質問で判断をお願います。写真にない物は付属いたしません。