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0144 「姫路 最後のお姫様の御遺品」まきひめさん 玉梅女史 真宗大谷派 御連枝 船場本徳寺 大谷万亀子 古書 古文書 播磨 播州 真宗

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管理番号 新品 :03290715 発売日 2024/05/24 定価 98,000円 型番 03290715
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0144 「姫路 最後のお姫様の御遺品」まきひめさん 玉梅女史 真宗大谷派 御連枝 船場本徳寺 大谷万亀子 古書 古文書 播磨 播州 真宗

収納されている姫路革の文箱は痛み虫損があります。鍵もありません。 玉梅女史万亀姫さんについて簡単に説明しますと、 幕末から大正に掛けての本徳寺住職である勝珍御連枝の 唯一成長した子供として明治10年に生まれました。 勝珍御連枝の裏方は東本願寺の巖如上人の息女ですが 玉梅さんの実母は側室です。 有名な和宮のお側に使えていた加茂神社の神官の娘が明治になり徳川家から暇を出されて 本徳寺につてを得て出仕し大正時代に亡くなるまで玉梅さんに使えたことが 本徳寺に残る古文書から判明しています。 玉梅さんは詳しい経緯はわかりませんが聾唖者であったらしく生涯独身で絵筆を嗜んで生涯を終わられました。 絵は幼少期は島琴江に学び晩年は妻鹿の秦如晨師に付いたようです。 勝珍御連枝が晩年に後継者を決めなくてはならず 最初は興正寺派華園家から玉梅さんの養子として迎え る手筈が何らかの原因で破談となり その後東本願寺の巖如上人の子息の大谷勝尊師の子息の一人瑩心師を 玉梅さんの養子として迎え勝珍御連枝の後継者としました。 その瑩心御連枝が和歌山の山林地主のから俊子裏方を迎えて二子を得て男子が後の暢心御連枝です。 系図で示すと姫路本徳寺住職は勝珍-瑩心-暢心となりますが 姫路本徳寺大谷家は 勝珍-万亀子-瑩心-暢心となり戸籍上は玉梅さんは暢心御連枝の祖母に当ります。

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