管理番号 | 新品 :27611371 | 発売日 | 2024/11/19 | 定価 | 55,000円 | 型番 | 27611371 | ||
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商品は京都市音羽山にある「清水寺の舞台」の景観です。 工法は、耐久性に優れた樹脂粘土や石塑粘土で整形した、立体絵画のクレイアート絵画です。表面は粘着剤とワックスマットを重ね塗りして、表面保護加工を施してます。タイルの様に硬くなめらかですが、多少凹凸をつけてます。 立体奥行8cm、縦横30×40cm、重さ約1kg。作は山川善作の山川工房。 清水寺は音羽山で修業していた賢心の殺生の教えに感心した、後で征夷大将軍となる阪上田村麻呂が、780年に寄進した事に始まります。 その後に何度も本堂など焼失しましたが、現在の建物は徳川家光が1633年に再建したものです。 本堂御本尊の観音菩薩に式典や芸能舞踊などを行うために舞台は作られました。江戸時代には「観音様に命を掛けて飛び降りれば命は助かり願いがかなう」という熱い信仰心から江戸時代は多くの人が本堂舞台から飛び降りました。舞台下の柱は12m、地面から舞台まで18m でしたが、観音様の殺生の御利益か、飛び降りた人の大半が生存しました。江戸時代の作家式亭三馬が書いた「浮世風呂」の一場面に「清水の舞台から飛んだと思って」との表現から広まったという事です。 作品は古風な茶色系の清水寺本堂のある舞台の空からの写実風景と、背景は京都市内の建物が混在する景色で、不調和感を表現してます。下の白色の帯状は参道で、屋根と舞台だけを突き出して整形してます。清水寺舞台の絵画を飾ざると、舞台から飛び降りるような決断ができ、殺生の御利益を観音様から授かり願いもかなえられる、という事です。