管理番号 | 新品 :46562527 | 発売日 | 2024/12/14 | 定価 | 99,900円 | 型番 | 46562527 | ||
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1996年 重要無形文化財「備前焼」保持者、 人間国宝 藤原雄 花入です。 ●縮れたような肌が大変珍しく見応えある上位作になります。 本作は1980年代頃の作品と思います。 晩年は小振りな作品が多いですが、どっしりとした力強い造形です。 21cmの堂々とした佇まいに、備前焼の特徴が随所に見られ、角度で景色が変わります。 ●寸法 (約) 直径6.8~8.7cm 高さ21cm ●付属品 共箱、共布、栞付き 古いお品ですのでおまけで程度でお考え ください。 備前焼は、「日本六古窯」の中で最も古く釉薬を使わず高温で焼き、土の性質や、窯への詰め方、窯の温度の変化、焼成時の灰や炭などによって模様が生み出されます。一つとして同じ色、同じ模様にはなりませんので、気に入った模様をお買い求めいただくのが一番いいのかと思います。 古いお品になりますので、作成時や経年によるキズ、キレ、僅かな破損、汚れなどがある場合がございますが、備前焼きの特徴でありますので、景色としてお楽しみ下さい。完璧を求められる方や神経質な方はご遠慮下さい。 ■■ 説明 ■■ 父である藤原啓氏に師事し備前の土味を生かしつつも作家の作為性を加味した作風を確立。豪放な壷で新境地を開拓し海外での発表も積極的に行い備前焼の発展と普及に貢献する。 ◆藤原雄◆ 1932年 岡山県備前市にて藤原啓の長男として生まれる。 1955年 明治大学文学部卒業。父啓のもとで備前焼の製陶技法を学ぶ。 1958年 第5回日本伝統工芸展に初入選。 1961年 日本工芸会正会員となる。 1963年 バルセロナ国際陶芸展にてグランプリ受賞。 1973年 金重陶陽賞受賞。 1985年 岡山県文化賞受賞。紺綬褒章受章。 1986年 中国新聞社文化賞受賞。 1990年 平成元年度芸術選奨文部大臣賞受賞。 1996年 重要無形文化財保持者認定。日本工芸会参与就任。 1997年 明治大学特別功労賞受賞。備前陶友会名誉会長就任。 2001年 死去。 花瓶 花器 花入 壺 飾瓶 茶道具 茶碗 表千家 裏千家