管理番号 | 新品 :03678511 | 発売日 | 2024/12/16 | 定価 | 125,000円 | 型番 | 03678511 | ||
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私こと一老人がボケ防止にとアンプ作りました、花台にセットしたアンプ5作目になります、3作目まではオークションにて消えました、過去にご覧になった方もおられると思います。4作目のVT-52シングルアンプは1年前より使用中です、参考画像として最後に載せました。VT-52シングルアンプがあまりにも音が良いのでもう一台作ってみようということで今度はVT -51(841)使用の今回の制作です。完成音出し時戸惑いました、音が出ない、VT-51のグリッドバイアス−6V以下では音が出ない、プラス領域にしてまともな音、A2動作向きの球のよう。出てきた音が少し悩ましい、鮮烈で力強いが耳障りな音、高音のエネルギー感が強い、あれやこれやと通電しているうち2、3日が過ぎこの時の音の変化にびっくり、耳障り感はなくなり非常に歯切れ良く明瞭な音。これがエージング後の音ということでしょうか。またオークションに出品しようかと思いながら製作したのですが音が期待以上でしたので悩みました大きなアンプ2台並べる所もないのでとやはり出品ですることにしました。内容説明します初段管 PCC88 (内部並列使用)H 7V-0.3Aドライバー管 5687 (内部並列使用)H 12.6V0.45A(6.3V0.9A)カソードフォロワードライブ、(ドライブ電圧−60V〜+8V可変)出力管 VT-51(841)H 7.5V 1.25A その他、グリッドドライブ電圧可変、ヒーター電圧可変できますので使用できる出力管はたくさんあります。ヒーターは全て直流点火です、出力管用として秋月電子の定電圧電源キットを使用しています。電流計1個使用の関係もありR-L単独供給しています、ハム音はありません。定電圧電源はボリュームにより5V〜7.7Vの可変に合わせています。電源トランス LUX 10F310出力トランス LIST CS100 5K 自作のケース入りです角柱をCS100の高さに合わせて切断、上下をステンレスの板で塞いだものです、左端に同じトランスケースがありますがこれにはチョークコイルが2個入っています。フィルターコンデンサーは合計9個使用、電解コン1、オイルコン1、フィルムコン7、使用しています。音の良さは余裕ある電源、フィルムコンデンサー多用と関係あるのかもしれません。内部気になるところ多数ありましたのでかなり手を加えています、高圧ダイオードはほとんど発熱しないのですがヒーター関係のダイオードはかなり発熱しますので放熱板にセット、秋月電子のキットも少々大げさな放熱器となりました。他、発熱大の抵抗も変えました、冬場は良いとしても夏場の高温時使用も考慮しなくてはなりません。出力管のVgグリッド電圧(ドライバー段のカソード電圧)はドライバー段のグリッド電圧をボリュームによって可変します、これにより-60V〜+8Vまで可能です。いろいろ手を加えたので下手なハンダ付けがなおさら下手に(?)なりました。LISTの出力トランスは2次側4−8−16Ωが出ています、ハーモニカ端子接続替えにより1次側インピーダンス変えることができます。シャーシーは全て磁石のつかないSUS304ステンレスです、トププレートは2.5mm厚、以外は2mm厚です。花台はアンテーク品です、古いものは接着剤の劣化により壊れやすくなります、補強はしています、縦の重力には強いですが横、斜めには弱いです足が壊れます、花台加工時どうしても傷がつきます、カシュー塗料にて塗装しています。アンプ内部に手を加える場合ひっくり返してシャーシーとの止めボルト4個外すと花台は抜くことができます。本機のサイズは 横56cm 奥行き32.5cm 高さ25cm 重量25kgになります。
付属の300Bですが私は使用しませんのでおまけです、差し替えて音の違いお楽しみください、明瞭でパワー感のあるVT51に比べるとおとなしくなりますが聞いて心地よい音に変わります、バイアス調整つまみは一番左に回してください、そうしないと300Bに過大な電流が流れれます。フィラメント電圧調整は前面より内部を覗き長めのプラスドライバーにて半固定ボリュウムを回すことができます、左端に回せば5V 右端に回せば7.5V管に対応できます。
初期不良には対応しますが以後のサポートはお許しを。。送料無料です。