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鷹匠図小柄 銘 石黒政美(花押) 赤銅魚子地高彫色絵

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管理番号 新品 :41084132 発売日 2024/12/01 定価 147,670円 型番 41084132
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鷹匠図小柄 銘 石黒政美(花押) 赤銅魚子地高彫色絵

サイズ長さ97mm 縦14.7mm 厚さ5.2mm
美しい赤銅魚子地は細やかさと金色に輝く鷹匠道具の色彩的なコントラストが美しい作品です。
鷹の足に紐をつけて左腕に結び留める縄を意匠した小柄です。よく馬具などと間違って画題の解説をされている方がありますが、参考図の通り、鷹匠道具が正しいと思います。
鷹狩りとは 日本では古墳時代から確認される狩猟法で、古代では天皇や貴族などの野外娯楽として親しまれていました。 中世以降は武士の間に広まり、娯楽としてだけでなく武芸鍛錬の役割も加わりました。 長い伝統を持つことから故実も多く、それらを踏まえたうえで上質な鷹を入手し、鷹狩りを行うのが武士のステータスとなりました。
特に徳川家康の鷹狩り好きはよく知られています。権威の象徴そして、軍事訓練の役割をも果たした鷹狩りの政治的・軍事的重要性をよく理解していた家康は、公家や天皇家による鷹狩の実施を禁じて、鷹狩りを徳川家だけの特権としました。伊達や酔狂からこのような鷹狩りの独占を行ったわけではありません。天下人として、古来多くの権力者たちが鷹狩りを通じて各地の情勢や軍事演習を兼ねた鷹狩りを行って、権力基盤を強固にしていった歴史的事実をよく理解していたものと思います。
この刀装具はそのような権威の象徴としての鷹狩りには欠かすことのできない鷹匠道具を意匠している点に興味をもって購入したものです。
魚子地の細やかさ、作域の美しさは清潔感があり、品格と威厳が感じられるお道具だと思います。

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