《ヘゴ着け 富貴蘭×リンコスティリス交配 強香種「スノーダンサー」》 着生ラン：フウラン：富貴蘭：洋ラン：洋蘭

品種名【フウラン交配種】富貴蘭×リンコスティリス：品名「スノーダンサー」
ヘゴ着けの富貴蘭交配、強香種「スノーダンサー」です。

スノーダンサーは富貴蘭×リンコスティリスによる当園交配種で耐寒性のある品種です。
風蘭×リンコスティリスのルースネアリー系交配種は初秋咲きですが、本種は４～５月咲きです。
スノーダンサーの花はフウランより一回り大きい大輪肉厚弁の花で、比較的長い距を後ろ上方へ持ち上げるように咲くのが特徴です。
フウランは夕方から香りを出しますが、スノーダンサーは昼間から、晴天の暖かい日等は特に強く香ります。
１花茎の輪数（大株で１０～２０輪）が多く、花付き、花持ちともに良いです。
１条から年間１本程度と発根数は少ないです。

着生ランが持つユニークな性質を、ヘゴ着けランで見て育てて芳香とともにお楽しみください。
花茎１１本が付いており、写真は５月１６日に撮影したものですが、発送時には花の開花が進んでいる可能性があります。
ヘゴに着けてから８年以上経過し、ヘゴに活着していますので、このまま何年でも植え替えの必要はありません。

１１本立ち古木１本付きで、花・根・ヘゴを除いた株の全幅最大約５７ｃｍ、上下約４５ｃｍです。
葉切れ２枚、葉傷４枚あります。

ヘゴ着けランの育て方説明書を添付いたしますが、詳しくは当園ホームページ内、こちらから⇒ 「ヘゴ着けラン」もご覧ください。
スノーダンサーの詳細につきましてはホームページ内 交配品種をご覧ください。

栽培場所は静岡県で、無加温のガラス温室内（最低温度は１～２℃）です。
耐寒性は、当園無加温小温室に置いてある同品種の別株が、最低温度マイナス１～２℃では支障ありませんが、安全のため氷点下を避け乾燥気味に管理してください。
本品種の遮光率は、春～秋７０～８０％（遮光率７５％は、５０％遮光ネット二重張りとなります。）、冬５０％程度が適します。

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